私がおすすめするアニメは、「アリスSOS」です。
アリスSOSの作品を30秒でレビューします。
この作品に登場する主なキャラクターを最初に紹介します。
嵯峨野 タカシ(さがの たかし)は、このアニメの主人公の男の子です。
タカシは、読書家の中学生。
タカシの部屋はほとんど天井まで届いてしまいそうな本棚と、部屋を埋め尽くしそうなほどの大量の本があります。
ある時古本屋に行ったタカシは、ワゴンセールでワゴンの中に入っていた一冊の本を購入します。
その本のタイトルは、『神様つき』です。
神様つきを購入したタカシは、何者かわからないものにアリスがさらわれてしまいます。
最初は何者かわからなかったのですが、のちに悪魔の親分だということが判明します。
神様のつきの神様・M1にアリスを救ってほしいと依頼をされ、タカシは異次元の世界へと旅立ちます。
いろいろな本から得た知識や、中学生ということもあり体力はかなりありますが、それ以上に凄いのはだれにも負けない勇気と度胸の持ち主です。
和美 トシオ(かずみ としお)もタカシと同じく、中学生の男の子です。
そして、トシオとタカシは仲のいい親友でもあります。
タカシは、数学が得意ではないためトシオも一緒に異次元の世界に行くことこになります。
なぜ数学が必要なのか?異次元の世界に行くためには、数学の問題を解かないと進めないためです。
知識の点ではタカシのほうが上なので、そういうところではトシオは役に立つことはありませんでした。
トシオは、女の子が大好きで女の子のためだったらなんでも頑張る、根っからのプレイボーイです。
杉田 ひろみは、タカシと同じく中学生の女の子です。
タカシとは、幼稚園のころからの幼馴染で彼の家の隣に住んでいます。
どこでかぎつけたかは謎ですが、タカシとトシオが面白そうなことに巻き込まれている。
という情報を知り、ひろみは面白そうなことに興味をもち一緒に異次元の世界についていきます。
ひろみは、よくタカシに「がさつ」と評価をされるほどの好奇心旺盛な性格をしています。
タカシは、よく無茶をすることがあるためひろみは心配をする優しい女性的な部分もあったりします。
ひろみの口癖は、「何が何でもアリスのためよ!」と男勝りな部分もあり、彼女が可愛いということはあまり気づかれにくいようですが、トシオ曰く「よく見ると可愛い」らしいのです。
芦川 ゆかり(あしかわ ゆかり)は、タカシと同じく中学生の女の子です。
ゆかりは、本来なら異次元の世界に来ないはずだったのですが、トシオに声をかけられて強引に連れてこられてしまった黒髪の女の子です。
ゆかりは、お嬢様が似合う立ち居振る舞いや言葉遣いをするおしとやかな女の子です。
M1は、タカシやトシオやひろみには乱暴な扱いをします。
なぜかゆかりにだけは、親切で丁寧な扱いをします。
普段はお嬢様のような言葉遣いをしているのですが、気分が高揚してしまうと暴言を吐いてしまうこともあります。
タカシ・トシオ・ひろみ・ゆかりの4人の中では、ゆかりが一番賢いため、敵が出してくる問題に正解する確率が高い。
トシオはゆかりのことが好きで思いを寄せていて、ゆかりもトシオに脈ありなような部分もたまに描かれています。
M1は、タカシが古本屋で購入した『神様のつき』の付録。
付録としてついてきた数学の神様です。
M1は、アリスが何者かわからない者にさらわれたことを、タカシに告げるために来ました。
異次元の世界の旅で、タカシたちがピンチになった時1つの国の冒険で最大3回まで魔法で助けてくれますが、失敗してしまうこともあります。
神様といえば普通イメージ的に、頭に天使のわっかがあるのですが、M1は違います。
M1も神様ですが、イメージとは違い手にしている杖の先端になぜか蛍光灯のわっかをつけています。
異次元の世界にタカシたちを送り込むのですが、異次元の世界へ送り込む前に必ずクイズを出します。
そのクイズに正解できなければ、次の異次元の世界へ行けないため、アリスを助け出すことができなくなってしまいます。
M1は、ラーメンが大好きでアニメの後半のほうでそれを敵に利用されてしまうことがあります。
なめくじネコは、顔はネコ・体はなめくじという変わった生物で、空中に浮くことができます。
口癖は、いつも言葉の語尾に「なわけ」をつけて話をします。
なめくじネコは、異次元の世界の案内役をM1に任されています。
なめくじネコと呼ばれていますが、ちゃんとした正式な名前がありその正式な名前は、「役に立つなめくじネコ」です。
物知りらしいのですが、その場で必要で肝心なことはほとんど知らず、ほとんど役立たずです。
なぜ役立たずかといいますと、なんらかでピンチになってしまうと逃げだしてしまうからです。
西村は、オネェっぽい男性です。
女言葉を使い、いろんな場所でいろいろな変装をしています。
西村は、タカシがお気に入りで惚れてしまっているようです。
仕事は不明なため、何をしている人か謎です。
西村はピンチの時にいろいろアドバイスをしてくれ、それでピンチを回避できることもありますが、その逆もあります。
西村は、実際タカシたちの味方なのか敵なのかも謎です。
グッチ先生は、コンピュータ人間で自称人間の千倍の知能を持っているらしいです。
性格は、自分に自信を持てないため愚痴ばかりをいう暗い感じです。
グッチ先生は、M1やなめくじネコが忙しくて来れないときなどにピンチヒッターとして呼ばれます。
基本的に足手まといになってしまいます。
翔野 鋭一郎(しょうや えいいちろう)は、タカシたちと同じ中学生の男の子です。
転校生の男の子で、タカシたちと同じクラスになりますがいろいろと謎めいています。
鋭一郎は、転校してきたばかりなのにタカシと仲良しになります。
学校ではタカシと普通の友達をしていますが、なぜか異次元の世界に現れます。
異次元の世界では、タカシたちの邪魔ばかりをしてくるため、タカシたちを混乱させてしまいます。
鋭一郎は、小学生の時は勉強ばかりのがり勉君で、運動などしないために太っていました。
そのため、小学生の時は友達は1人もいませんでした。
悪魔の親分に目をつけられ、鋭一郎は悪魔の親分にとり憑かれてしまったため、毎回毎回アリスをさらっていました。
アリスは、「不思議の国のアリス」の童話の中の主人公の女の子です。
アリスはなぜか毎回毎回何者かわからない者にさらされてしまい、いろんな国を転々としてしまいます。
タカシ・トシオ・ひろみ・ゆかりの4人が、助けに来てくれるのをひたすら健気に待ち続けます。
さらわれることが主ですが、時にはアリス自身が絵本から出てきて異次元の国に旅立ってしまうというおてんば娘でもあります。
アリスの容姿は、タカシが持っているフランス語の「不思議の国のアリス」の絵本の表紙に描かれているアリスに似ています。
アリスの台詞はほとんどないといってもいいほど少ないですが、唯一ある台詞としてはタカシたちに助けられた時に『ありがとうございました。』
ぐらいで、あまりしゃべらない女の子です。
悪魔の親分の本当の名前は、「アクマー・ノ・オヤビーン」といいます。
鋭一郎の弱さにつけこみ、とり憑きアリスをさらっていたのが悪魔の親分なのです。
悪魔の親分の姿は、子供の悪魔で道化師(ピエロ)を意識しています。
なぜアリスをさらうのか?不思議の国のアリスの絵本の中で、悪魔の親分は悪者になっているため彼は拗ねてしまっているようで、ただ単にいたずらをしているだけなのです。
アリスをさらう理由は、本当はアリスと友達になりたかったからです。
次は、ストーリーを簡単に紹介します。
読書家の主人公であるタカシは、「不思議の国のアリス」という童話が大好きで大ファンの男の子。
謎の人物にアリスがさらわれ、タカシたちはアリスを救うために異次元の世界に冒険に出かけることになりました。
アリスを助けに行くため、クイズに答えたり敵と戦ったりもします。
そして、いろんなピンチを味方のアドバイスにより回避しながら、アリスを無事に助けることができます。
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